運航会社社長の記者会見始まる
北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗っていた観光船が浸水した事故で、27日午後4時47分、運航会社の社長の記者会見が始まった。
説明会「謝罪しても謝罪のしようがなかった」
経緯説明が終了。質疑応答が始まる。
Q 家族への説明会、どのようなことを話したか。家族の反応についてどう感じたか。
社長 「私としては、正直なところ、謝罪をするしかない。内容としては、大切な家族を失ったわけでありますので、捜索中の方もいらっしゃいます、見つかった方もいらっしゃいます、謝罪しても謝罪のしようがなかった」「私ができるかぎりのことをやってあげたい、それしかできることはないと思った 」
Q 家族からの反応は?
社長 (沈黙後)「やはり、ま、やり場のない感情も含め、私としては精一杯それを受け止めるだけの会見になってしまった」
Q 公の場に姿を表すまで、なぜこんなに時間がかかったのか。
社長 「まずは被害者家族の対応と救助活動を第一に考え、また海保や国交省の原因究明に協力すること。ご家族に誠心誠意尽くすことと思っていましたが、私1人の力ではうまく対応できなかった。申し訳ありません 」
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「大変申し訳ない」 冒頭に二度土下座
桂田精一社長が冒頭発言。
「この度はお騒がせしまして、大変申し訳ございませんでした」
「この度は当社の船舶のクルーズの中で大変な事故、亡くなられた被害者の方、捜索中の被害者に大変申し訳ありません。大変なご負担を掛けております、申し訳ございませんでした。捜索中の被害者の方が1日も早く見つかることを願っています。当社としてこの度は大変申し訳ございませんでした」
桂田社長が着席し、事故までの経緯説明。

謝罪会見
ツイッタラーの声
「このたびはお騒がせしまして大変申し訳ございませんでした」
— うどん💉💉💉 (@soba_udon) April 27, 2022
「お騒がせしまして」は違うだろ
お騒がせではなく、遺族に謝罪しろ!
— ペン太 ℗ (@BoysBluegrass) April 27, 2022
何よりも遺族への謝罪からだと思う。
— backbone🏀GO!GO!LAKES!🏀滋賀一丸🏀LOOKup!!Again!!🏀 (@backbone1225) April 27, 2022
失われた命は返ってきません。
— かとん (@clerestory01) April 27, 2022
土下座をして謝罪したが、謝罪の理由について説明がなく、また、事故直前の行政の検査は合格していたと説明することで、自分だけの責任ではない、と言いたげであった。
— 加藤克彦 | Katsuhiko KATO (@kassan9155) April 27, 2022