去年のふるさと納税額が過去最高となる

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 2020年度に全国の自治体が受け入れたふるさと納税の寄付額は過去最高の6724億円で、前年を4割上回った。寄付件数も前年の1・5倍の3488万件で過去最高だった。総務省が30日発表したもので、コロナ禍の「巣ごもり消費」を背景に返礼品を求める動きがめだつ。
 ふるさと納税は寄付額のうち2千円を超える分が住民税などから控除される仕組み。実質2千円の負担で肉や海産物といった返礼品がもらえる。
 ふるさと納税サイト運営「さとふる」によると、初めて緊急事態宣言が出た昨年4月のサイトの利用金額は、前年同月の1・8倍となった。担当者は「自宅で過ごす時間が増えたほか、旅行や帰省ができない分、地域の特産品が人気となったのではないか」と話す。
 寄付額で4年ぶりに日本一を「奪回」した宮崎県都城市は、前年より3割多い135億円を集めた。肉や焼酎などが注目され、昨春に緊急事態宣言が出てから寄付が急増したという。地元の畜産業者では外食向け出荷が落ち込んでいただけに、在庫の解消に貢献できたという。

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