2月3日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長である森喜朗氏は、日本オリンピック委員会(以下、JOC)の臨時評議員会にて、JOCが女性を増やして女性理事の割合を40%にする方針を推進している事に対して、女性がたくさん入る理事会は時間がかかると発言した。
森喜朗氏は、会長を務めた日本ラグビー協会で議事進行に時間がかかった事を例に挙げて、女性理事は誰か一人が手を挙げて言われると、自分も言わないといけないと思い、みんな発言されると話した。

女性理事は、競技団体の出身で国際的に大きな場所を経験していて、的を射た発信をしており、非常にわれわれは役立っているとも述べていた。
女性がいると会議に時間がかかると発言した森喜朗氏に対して、ネットでは非難の声やフェミニスト的な発言などの様々な意見が見られたが、それらの一部を紹介したい。
この方、今が21世紀で令和だということ認識なさっているのだろうか?心配になってきた。
— 前田典子(Noriko Maeda) (@chocogelate) February 3, 2021
オリンピックについては特に世界中のかたが見てますのでね。それをもちろんわかっていてのこの発言。
— T★K (@hottoke319) February 3, 2021
森さんの女性蔑視の中身が垣間見えて良かったです。心よりお悔やみ申し上げます。出口はあちらです👉
同意です。企業に限らず女性が自由闊達に話ができる会議でないと、これからの日本に未来はありません。森さんにしてみればストレスもかかるでしょうけど、いい意見はぜひ吸い上げてもらいたいものです。
— 横浜ようそろ (@aikososube) February 3, 2021
東京オリンピック組織委員会の会長で元首相の森喜朗氏は、女性は会議で発言しすぎるとし、発言時間を規制した方が良いと述べて世間の怒りを買った。