
いや、お前その映画何年前のだよ?とツッコミされた方、その通りです。おくらせはべながら私、人類が初めて迎えたコロナ化のお正月どこにも遊びにいけないのでオウチにこもって映画ばっかり見てたんです。そこでたまたま見たのが今作「バンブルビー」ってわけなんです。
恋愛ものか?これ?

実はこの映画を劇場スルーした理由はいくつかあります。一番大きいのはポスターが女々しかったからwだって見てください!女の子とオートボット(私世代はサイバトロンですかね?)で一番小さいバンブルビーが並んでらっしゃるですよ!?最初見た時高校生の恋愛もの(悪い意味で)かと思っちゃいました。
俺のベイはどこ行った!!

実写トランスフォーマーの映画といったらやっぱり
爆発!!!
過剰にセクシーなヒロイン!!!!
そしてアメリカ軍万歳!!!!!
リンキン・パーク!!!!!
だと思ってたんですよ。
考えても見てください。実写版のトランスフォーマーたちが街中or砂漠でグワングワン戦ってバーンバーンって爆発してアハァ!ってヒロインがしててオラァーー!!って軍のマッチョたちが銃をぶっ放す。
まあ五作も続けたら飽きられちゃうよな、、、
飽きられた結果が出揃ったところに現れたのが今作。もともと権利元であるハズプロにもそんなに期待されていなかったのだがこれが大当たりした。
80年代っぽさは最高!

胸躍るシンセサイザーの音色、ショッキングすぎるピンクとイエロー、そして夜明けのランナウェイ。(ボンジョヴィ)もともと80年代に日本の玩具がアメリカでアニメーション化されたことから始まったトランスフォーマーシリーズ、「原作に忠実」とはこのことを言うのかと心を鷲掴みにされてしまった。
これが第一作目だったらなぁ、、、

多分同じ考えの人は私だけではないハズ、最近のトレンドを全部鷲掴みにした良作なのに単発で終わってしまうなんて考えられない。ちなみにハズプロはすでにMCU(詳しい人ならわかる)と同じようなユニバース化を狙っていて、次回作はリブートされるとのこと。
もうハリウッド映画もマンネリにマンネリを重ねて我々のノスタルジアに訴えかけるしかなんですかね??