緊急事態宣言の再検討の経緯
⑴12月30日に西村康稔経済再生担当相は、東京都での新型コロナウイルスの新たな感染者数が以前よりも多く報告されているため、「感染拡大が続けば国民の命を守るため、緊急事態宣言も視野に入ってくる」とツイッターで発信した。
⑵12月31日に、菅首相は記者団の取材に応じた。その際に、記者が緊急事態宣言を出すのかどうか質問したが、菅首相は「まず今の医療体制をしっかり確保し、感染拡大回避に全力をあげることが大事だ」と発言した。そして、再び非常事態宣言ついて訊かれると、「今、申し上げた通りです」と述べて、緊急事態宣言を出すか否か明言しなかった。
⑶12月31日、東京都は、この年末年始は外出を控えて家で静かに過ごし、飲み会は行わないなど感染防止対策の徹底を繰り返し呼びかけているが、目に見える効果が出ていないと苦言を呈した。そして、感染状況を見極めつつ、緊急事態宣言の発出を政府に要請することも視野に入れて、新年早々から今後の対応について検討するとのことだ。

このような一連の⑴、⑵、⑶の経緯説明のように、政府関係者らによって、緊急事態宣言の再発令は明言されていないが視野に入っていることや場合によっては東京都が国に要請するといったことが、既に世間の人々にメデイア媒体を通じて周知されている。
ここで、ツイッター上ではこの緊急事態宣言再発令についてどのように考えられているのか一部を紹介したい。
この状況で緊急事態宣言出さなければ1回目の時は何だったの?
— トップのマサ (@top_no_masa) December 31, 2020
と言う事になる。
1回目をあの人数で出したのなら少なくても、もう3回は出ていてもおかしくない。
今緊急事態宣言出したら受験どーなるの?入学式・卒業式は?全てにおいてギリギリ・手遅れ。
— オムライス(HP200) (@mochigome_po) December 31, 2020
今、出さなければ後世に残る失態となることは間違いないだろう。宣言を出すことは正しいことに違いない。出せない理由は経済その他、諸々のことを考えて考えて。。。
簡単なことだよ!まず行動に移そう!宣言しましょう!命を取りましょう!まずは国民の生命を守りましょう!諸々はその後だ。。。