オバマ元大統領の文章を「鳩山氏は厄介」とニュアンスが変わる誤訳をして報じる日本のメディア

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11月17日にアメリカの元大統領のバラク・オバマ氏が大統領の任期中のことを振り返る回顧録である「約束された土地」を発売した。彼の著書にある鳩山元首相との初めての会談のことに触れた一文を日本のメディアは、こぞって鳩山氏は感じがいいが厄介な同僚と翻訳して報じていた。

しかし、原文のawkwardを厄介なと訳すと原文で書かれていたオバマ氏の発言の真意と異なる。厄介と取ると、オバマ氏はまるで鳩山氏との外交が面倒で手間がかかると述べていることになる。そのため、「厄介な」と訳すのではなくて、「不器用な」と訳すのが相応しい。ちなみに、ifには逆説の意味もある。

Obama said, “A pleasant if awkward fellow, Hatoyama was Japan’s fourth prime minister in less than three years and the second since I’d taken office…

The Jiji Press, Ltd.

「不器用だが感じのいい奴な鳩山は、私が大統領に就任して2人目、そして、3年以内で4人目の日本の総理大臣だった」とオバマは言った。

ネットでは、日本のメディアによるオバマ氏の真意と異なるニュアンスを与える誤訳の報道はどのように考えられているのか紹介したい。







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