立ち食いそば店「名代富士そば」の運営会社の役員が、従業員が実際に働いたとしても休み扱いにするように部下に指示を出していたことが分かった。

「タイムカードを押さないで」
「ダイタングループ」は首都圏で「名代富士そば」を100店以上展開し、同グループ役員は、「週に2日、特別休暇に当てたいのでタイムカードを押さないでください。実際にやることをやれば在宅または店回りして本社に来なくてもいいです」とメールで部下に指示した。「特別休暇」によって雇調金の申請が可能になるようにするためだった。
従業員「当時は毎日出勤」
「週に2日、特別休暇に当てる」との発言の一方で、社員は「当時は営業時間の短縮や、感染防止対策などの対応に追われて従来以上に忙しく、平日は毎日勤務していた」と話す。
別の役員から指摘→不正踏みとどまる
その後、別の役員から「雇調金の不正受給につながる」と指摘を受け、不正な処理は中止されたため、結果として不正な申請はされなかった。
「氷山の一角」
うちの会社もタイムカード打つなって言われた従業員いますよ。よく調べないから結局ブラック企業もわからないのでは?
— 88たかさん88 (@8888takado8888) November 11, 2020
内部告発ないだけで、実際そういう指示している企業は多いと思う、、
— つむぐ (@nmnmh_xoxo) November 11, 2020
みんなの反応
なんと…富士そばが…
— トットおじさん@人生は折り返しから (@tottoojisan) November 12, 2020
信頼失墜‥残念です。
— ふわふわ (@mero1227) November 11, 2020
不治そば
— 由結ちゃんまじ由結ちゃん@野党共闘 (@electricyuichan) November 11, 2020