「知人」に自社株購入を推奨
ユニー・ファミリーマートHDとドンキホーテHDの間で実施された株式公開買い付け(TOB)などをめぐり、ドンキHDの当時の社長である大原孝治氏が知人に自社株の購入を不正に推奨していた疑いがあることが29日、明らかになった。
「知人」は交友のあるラファエルではないかと噂される
ユーチューバーのラファエルと大原孝治氏は以前から交友関係があり、動画内でコラボもしている。過去に投稿された動画では「【神回】ドンキホーテ社長に2000万円のベンツ下さいと言ってみた結果」「100億円のプレゼント!?ドンキ六本木店の権利下さいと社長にガチで言ってみた」「全く勝算があると思えない内容で大原社長に『二人で企業しよう』と持ちかけられたら!?ドッキリ」(原文ママ)などがある。



大原氏、疑惑を全面否定
大原氏は今回の疑惑に対し「推奨も伝達もしていない、知人を儲けさせる動機がない」とし、知人との関係について「取引先の内の一社を経営している。車を売買したことはあるが、金銭の貸し借りなどもない」「(知人とは)2018年8月16日に会食した。決算発表後、材料出尽くしのために株価が下落した。なぜ下がるのだ、という思いがあり、知人に『うちの株は割安だと思うよ』という趣旨のことを言ったかもしれない」とし、今回のインサイダー疑惑は全面否定をした。
みんなの反応
前社長はYouTuberのラファエルとよく絡んでいた大原さん。去年の九月にドンキは退任という。。なんとも言えない時期。
— ひまちんすこう (@bytecatcat) October 29, 2020