【速報】大塚家具、久美子氏が社長辞任発表→株爆買いされストップ高に

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(株)大塚家具は10月28日、大塚久美子社長が12月1日付けで代表取締役を辞任すると発表した。来期の黒字化に向けて道筋がついたことと、過去の業績について自身の責任を明らかにする意味で、久美子氏自身が辞任を申し出たという。後任には三嶋恒夫会長が兼務する。




父娘の親子喧嘩「大塚家具問題」とは

久美子氏とその父親である大塚勝久氏を一躍有名にしたのが「お家騒動」で知られる「大塚家具問題」である。その経緯は以下のとおりである。

父「あとは娘に任せた!」

当時社長であった勝久氏が経営の前線から一歩下がった「会長」に就任し、後任の社長として久美子氏を任命した。

娘「父の考えは古い、構造改革!」

銀行員、コンサル会社社長として大塚家具を見てきた久美子氏は、社長就任の直後から大胆な経営改革に着手したが、その中で「会員制」「折込チラシ」など勝久氏が大事にしてきた部分を見直した
「もっとオープンな店舗に」と、店舗内の構造も変え、店舗に配置するインテリアデザイナーを増員するなどもした。

父「それは許せない、社長復帰する」

久美子氏が改革を始めた矢先、勝久氏の目には娘の構造改革が、自身の成功体験の否定に映り「社長に復帰する」と言いだし、このお家騒動が始まった。

その後、父娘の経営権争いが行われたが、2015年に決着し、娘の久美子氏がこの戦いに勝利し大塚家具の社長を務めることになった。

久美子氏の辞任発表でストップ高に

あれから約5年、大塚家具は2020年10月28日、大塚久美子社長が12月1日付けで代表取締役を辞任すると発表した。
その直後、同社の株はストップ高の買い気配となった。

「大塚家具の創業者と娘の親子喧嘩を発端に、株主の不信感が高まっていた。一連のゴタゴタが終息し、企業立て直しへの期待が高まっている」という見方が増えたようだ。

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