【新連載あたしンち】みかんの母の気遣い?それともお節介?

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2019年12月23日に朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で、作者のけらえいこさんがあたしンちの連載を新たに始めた。noteというサイトでもAERA(アエラ)で連載されている作品を読むことができる。

その新連載のあたしンちの作品の中で注目したい点がある。それは、現在連載されている朝日新聞出版のAERA(アエラ)で、主人公のみかんの母のユズヒコへの気遣いなのか、あるいはお節介とも取ることができる描写がある。以前、読売新聞日曜日版で連載されていた時も母はみかん、ユズヒコや父の家族に対して気遣いをするような行動をしている。

出典:朝日新聞出版 AERA(アエラ) No.20 発売日2020年 4月6日 引用コマ8個目

あたしンちの主な登場人物は、都立の高校2年生である長女のみかん、公立の中学2年生の長男ユズヒコ、専業主婦の母、サラリーマンの父である。彼らは、田無で分譲の3LDKのマンションに住んでいる設定であり、所謂核家族である。

主人公であるみかんの母は、新聞を読みながらくつろいでいる父へブドウを出すためにブドウの皮を剥いていた。それを見かけて一緒に手伝っていたみかんは、母が父を甘やかし過ぎていると言った。父はブドウの種が盲腸になると信じていると言った母は、皮を剥いた後に包丁で種を取り出していた。このことから、母の家族への愛情があり、家族への気遣いを読み取ることができる。

読売新聞日曜日版で連載されていた時はこのような描写があった。

7年経て始まった新連載のあたしンちでは、前述の過去の連載と同様に、母は愛を持って家族に接している。

2020年4月6日に発売されたAERA(アエラ)の連載の作品を見ると、みかんの母がユズヒコのささくれを取ろうとしている描写がある。母は気遣いだと思っている印象を受けるが、当のユズヒコは気遣いではなくてお節介と思っており嫌がっているように筆者は感じる。今作品は、一家の秩序と安寧を保つために日々奮闘している専業主婦の苦労が垣間見えた。

朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で連載されるあたしンちでの、今後の母の行動や発言に注目し、家族への愛情のある描写があるかどうか確認したいところだ。







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