【新連載あたしンち】みかんの後輩の新田って何者?

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2019年12月23日に朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で、作者のけらえいこさんがあたしンちの連載を新たに始めた。noteというサイトでもAERA(アエラ)で連載されている作品を読むことができる。

その新連載のあたしンちの作品の中で注目したい点がある。朝日新聞出版のAERA(アエラ)の作品中に登場したみかんの後輩、友人である新田の考え方や性格についてである。

出典:AERA(アエラ) No.13 発売日2020年3月9日 引用コマ3個目

まず、みかんと後輩の新田がいかに出会ったのかについて紹介したい。

都立井草高校のみかんが所属するティディベア研究会、所謂ベア研と呼ばれる部活に入部した高校一年生の新入生が、新田である。みかんと友人の理央、梶井や浅田らは、どのような性格容姿の新入生がベア研に入部するのかと話し合う回がある。その時に、彼女らは綺麗で先輩想いの女の子やクールでカッコよい男の子が入部するのではないのかといった様々な想像をして、入部する新入生に期待をしていてた。

ところが、実際に体験入部してきた高校一年生の新入生は、どちらかという云えば気さくで明るい第一印象を与えないタイプの新田だった。当初の新田は、あまり自分の考えを積極的に述べる性格ではなかった。そのため、みかんと友人の理央、梶井や浅田らは、新田の第一印象から体験入部してきた新田のことをあまり好意的に思っていなかった。

体験入部の後、部員らと新田はカフェで会食をした。みかんは、新入生の新田に気を遣い過ぎてしまい、彼女は新人の新田に何ヘコヘコしているのかと自問自答していた。

当初の新田の心理描写においては、新田自身がみかんらに直接口頭で述べて想いを伝えることは、あまり見受けられなかった。

一方で、読売新聞日曜日版でのあたしンちの作品の連載が続いていくにつれて、新田はガラパゴスケータイによるメッセージを使ったり、口頭で述べたりしてみかんに気持ちを伝える描写もあった。

みかんの後輩であり友人の新田の性格がよくわかる描写が描かれている回を紹介したい。

出典:株式会社KADOKAWA No.12 発行日2015年11月6日 引用コマ1個目

その回では新田の視点で物語が描かれており、つぶさに新田の心理描写を見ることができる。

新田とみかんが駅のホームで電車を待っている時には、新田は何気無い瞬間でみかんがボーっとしていてると感じ、電車が来て乗ろうとしたら、みかんの反応が一瞬遅いと考察していた。その考察の後に、同じ高校のクラスメイトの吉岡にマンゴスチンを知らないとバカにされてメモにマンゴスチンとみかんが書き留めている姿を、新田が見て実はみかんは次から次から様々なことを想っていたり、考えていたりするんだと思う描写がある。

他の回では、みかんがドアに臀部をぶつけて痛そうにしている姿を見て、痛がるそぶりを周りの友人に見せていないが臀部をさするみかんは痛いと思っていたんだなと考察する新田は、彼女自身が秘書に向いているのではないかと思う心理描写があった。

先に述べたような性格を持つみかんの後輩であり友人の新田というキャラクターの今週のAERA(アエラ)での行動に着目したい。

みかんと新田が通りを歩いていた際に、二人は有名人を見かけた。新田が有名人を見かけてみかんに彼がいることを知らせるために、みかんの腰の肉をつねったのである。みかんは、彼女がつねられた理由を初めのうちはわからず、怒っていた。新田に聞くと理由を知ることができ、みかんは納得したというところだ。

このように、読売新聞日曜日版と朝日新聞出版のAERA(アエラ)の作品中での新田の考え方や性格を比較し紹介した。当初のどちらかという云えば気さくで明るいタイプではない第一印象から徐々に変化し、描かれている新田の心理描写から彼女の考え方や性格を私たち読者は知ることができる。

朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で連載されているあたしンちでの、今後の新田の行動や発言に注目したいところだ。







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