タワマンを買うとオリンピック後に本当の地獄を見る→エリート共働き夫婦が老後も多額のメンテナンス費用を払う末路

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 2

誰しもが、一度はタワーマンションに住みたいと思ったことはあるだろう。不動産経済研究所のレポートによれば、20階建て以上のマンションを超高層マンション、所謂タワマンと呼ぶとのこと。

2004年から2018年までに首都圏で作られたタワマンは599棟、18万5803戸である。同じ期間に首都圏で作られたマンション戸数は80万1686戸である。そのため、4戸に1戸が、タワマンである。

現在のエリートと言われる人々は夫婦共働きが基本だ。夫婦で大企業に勤めるゆえに、勤め先へ通勤しやすい都心のタワマンを求める。このようなライフスタイルをするエリート共働き夫婦が、タワマンに住む傾向がある。都心は物件の価格が高くなってしまうが、夫婦揃って大企業に勤めて世帯年収が高いため、タワマンに住むことができる。

タワマンは憧れの物件とされ、不動産会社の販売担当者はタワマンは資産価値が高いと宣伝してきていたが、この15年間で4戸に1戸作られたタワマンがタワマンだから価値が高いということに、疑問の声が上がってきた。

タワマンのエレベーターは高性能であるが、15年から20年のスパンで更新工事をしなければいけないため、多額のメンテナンス費用が求められる。このメンテナンスにかかる費用を負担するのは、分譲している不動産開発業者ではなく、タワマンの購入者である。

このようなメンテナンス費用を不動産会社の販売担当者が、自発的に説明することはない。高額なメンテナンス費用を永遠に負担していかなければならない。

購入したタワマンは災害に強くなく(筆者の書いた液状化の記事を根拠とする)、多くのメンテナンス費用を払わなければならない。物件を売ろうとしても、同じような住戸があるため物件の価値を維持しづらく、資産性が高くないということになる。

筆者は、タワマンに住むことに憧れるものの、タワマンに住むには一生涯に渡って莫大なメンテナンス費用がかかるリスクを踏まえると、積極的にタワマンに住みたいと思うようにならなくなった。

しかし、購入を決めるときの世帯年収や保有資産額に余裕があって、可能であれば、タワマンに住みたいとは思っている。







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加