車椅子使用者のレストラン 「お客様は、二足歩行の方ですか?」

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車椅子に乗っていても入ることができるレストランは、バリアフリー化という考え方が浸透してから、全国の至るところで見受けられるようになった。今でも、二足歩行の健常者しか入店できないような作りの飲食店はあるものの、以前よりは少なくなってきた印象を受ける。

バリアフリー化という概念の浸透を受けて、健常者に、マイノリティーとして体験してもらい、障害に対する倫理観を問う体験型のイベントが行われた。

バリアフルレストランは、車椅子を利用する人が多数派のレストラン。健常者が入店すると、けげんな態度で接客される。車椅子に乗るオーナー役の人は、健常者が入店するなり、お客様は二足歩行の方ですか?と訊き、介助者の方がいないとレストランに入ることができないと告げた。

バリアフルレストランの天井の高さは、170センチだ。車椅子使用者には問題ない高さであるものの、健常者は腰をかがめて入店しなければならない。椅子がないため、健常者は中腰で立ったまま食事をする。

車椅子が動きやすいよう、床は滑りやすくなっている。ビュッフェ用の皿は、低い位置に配置されて、車椅子利用者にとっては便利だ。一方、健常者にはバリアを感じやすい設計になっている。

読者の方、家族、恋人、配偶者、友人が車椅子を使用しているなら、今回行われた体験型のイベントのような形態のレストランができることを切に願われているに違いない。

筆者は、この記事で一時的に開催されたイベントを紹介したが、車椅子使用者も安心して、食事ができるレストランのリンクを下記に貼った。ぜひ、参考にしていただけたら、幸いである。

Time Out 車椅子のレストラン







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