AIによる電話詐欺 全国で3600人が被害

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人工知能(AI)は最先端の科学技術であるが、人の暮らしを豊かにすると同時に、人を陥れる犯罪のための道具ともなり得る。

詐欺グループはAIを使い女性になりすまして電話をかけ、全国で3600人が騙されるという事件が発生した。




始まりはある女性からの電話

2019年11月9日、中国寧波市公安局にある男性が、「WeChatを使って5,000元(約80,000円)だまし取られた」という詐欺被害の相談に来た。

「電話をする人 ...」の画像検索結果

ある日の午前中、見知らぬ番号から女性の声で電話がかかってきて、その女性は「360金融(中国で有名なセキュリティ会社)の従業員」と名乗り、続けて「借入金はご必要ないですか?」と尋ね、被害者が「必要です」と答えるとWeChatのアカウントを紹介するのでそこで借入条件などを相談してほしいと言ってきたという。

WeChatのアカウントを追加した後、相手の女性は個人情報を尋ね、5万元(約80万円)までは非常に低利子で借りられるが、先に手数料の5%を収める必要があると言った。

被害者はその言葉を信じてしまい、10万元を借りるため5,000元をWeChatペイで送金したが、貸し付けはなかなか実行されない。

もう一度問い合わせをすると、今度は30%の保証金を支払わなければならないと言われ、さすがに不審に思い「先ほどの保証金はやはり返金してほしい」と願い出ると相手の反応は一切なくなり、連絡が取れなくなった

人工知能による電話応答の普及

人工知能による電話は、宅配便での在宅確認、営業、カスタマーサービスなどの方面で利用され始めている。

「コールセンター」の画像検索結果

企業の業務効率の大幅な向上につながる一方、犯罪グループの助長もしてしまう。結局のところ周りの人間に相談したりして、人間が自分で詐欺かどうかを判断するしかないようだ。

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