有名個人ブロガーのマナブログが「コロナウイルスはビジネスチャンス」と発言したことが物議を醸している。
概要としてはマナブログは「ブロガーにとってコロナウイルスのことについて書くことはビジネスチャンスで必読記事10選とか書けば読まれやすいはず」のような発言をし、それに対して「利益主義、ユーザー(読み手)にとって有益になることを発信すべき」とツッコミをいれたをmoto氏
さらにそれに対してイケハヤ氏は「別にマナブログはユーザーに不利益になることを意図的に発信しようとしたわけではない。」と反論する。
まさにブロガー界隈の大物同氏が口論する事態に発展している。
マナブログ「コロナウイルスの記事はビジネスチャンス」
moto氏「利益主義では?ユーザーにとって有益になることをするのが大事」
イケハヤ「マナブログはユーザーにとって不利益になる情報を与えようとしたわけではない」
それぞれの意見への解説
マナブログの意見の「コロナウイルスの情報はビジネスチャンス」というのは多くのブロガーや発信者からすると検索ワード的にも多く検索され記事にするとヒットする可能性も高く書き手としては当たり前に考えることだろう、それによってサイトがバズり有名になるのであればそれに越したことはない。
moto氏の意見としては現在蔓延しているコロナウイルスについて求められる情報というのは正しい医学的知識に基づいた正しい知識である、そこに医学的にはほとんど知識もないブロガーが憶測などを用いて適切ではない情報を欠いてしまう可能性がある。
もちろん読者もほとんどが素人であるのでその情報が真であるか偽であるかわからない
それによって一般の人々が間違った情報により間違った処置をしてしまいさらなる感染が想定されることを危惧している、これについても間違ったことは何一つ言っていない。
ネット上には正しい情報が必ずしもあるとは限らないが低品質なブログ記事の量産によって本当に正しい知識にアクセスできないということは単純に損失と言える。
イケハヤ氏の意見についても同意できる、というのもマナブログはマスク転売のような社会的損失に関わる商売の仕方ではなく、あくまで素人ながらも「コロナウイルスに関する必読記事10選」などというあくまで善意に基づいて書かれているからだ。
マスク転売は 「利益相反」 コロナ記事作成は「Win-Win」となる
はずであったがその善意というのも素人が行うとmoto氏の言ったことのようにもなりうるリスクが有る、客観的に見ると明らかに悪意があってマナブログはあのようなツイートをしたようには見えないのでmoto氏の言うことも理解はできるが少し早とちりしたようにも見えなくはない。
イケハヤの言う「ロック」について
クロネコやさんは今回の騒動については間接的に登場しただけなので置いておいて、途中「moto氏はロックじゃない」といった意見をしている。
これについてロックとは?となった人も多いだろう、自分も意味を読み取ろうとしたがあまりわからなかった。
一般的にいえばロックとはハチャメチャな規則に縛られない感じというかそんな感じもする(倫理や道徳なんか気にしねえ!的な)
しかしロックといえばどちらというと共産主義的な、格差社会なんてクソ喰らえのアンチ資本主義のようなスタイルであるはず(詳しい人に怒られそう)
となるとロックなのはmoto氏なのでは?とも思う、この点についてはぜひイケハヤ氏本人に解説してもらいたいところだ。
皆さんはどちらが正しいと思うか、コメント欄での意見をお待ちしております。