【新連載のあたしンち】みかんの父が変貌? 自ら皿洗いをする

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2019年12月23日に朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で、作者のけらえいこさんがあたしンちの連載を新たに始めた。noteというサイトでもAERA(アエラ)で連載されている作品を読むことができる。

その新連載のあたしンちの作品の中で注目したい点がある。それは、主人公のみかんの父というキャラクターの性格の変化だ。以前、読売新聞日曜日版で連載されていた時の父と、現在連載されている朝日新聞出版のAERA(アエラ)での彼の性格が異なる印象を受けた。

あたしンちの主な登場人物は、都立の高校2年生である長女のみかん、公立の中学2年生の長男ユズヒコ、専業主婦の母、サラリーマンの父である。彼らは、田無で分譲の3LDKのマンションに住んでいる設定であり、所謂核家族である。

みかんの父は、寡黙で、何を考えているのかわからないタイプであるが、家族に対して深い愛情を持っている。みかんの母が、友人の水島さん、戸山さんらとホテルのビュッフェを食べに行くために、1万円のへそくりを貯めていた。しかし、なかなか貯まらなく断念しようとしたら、みかんの父が察して、起床後にそっと1万円を渡して、ビュッフェを食べに行くように言った。

出典:AERA(アエラ) No.11 発売日2020年2月22日 引用コマ7個目

アニメのあたしンちの作品では、寡黙で家族に考えていることを発言することはあまりなく、みかんの父の心理描写は少なかった。一方で、みかんの父が、親戚であるかっちゃんの結婚式に出席した際に、仲人としてスピーチをしたが、酔った勢いで、みかんの母は戦友だという想いを述べている。

また、登場人物は、田無の分譲マンションで暮らしているが、みかんの父は、みかんとユズヒコが成長して彼らと一緒に生活する上で、自宅でくつろげる空間が少なくなり肩身が狭くなったといった心理描写が描かれていた。

しかし、読売新聞日曜日版や旧作と新作のアニメあたしンちでは、みかんの父が、どう考えているかの心理描写は少なかった印象を受ける。ネットユーザーが、みかんの父をどう思っているのか紹介したい。

読売新聞日曜日版で連載されていた作品中では、みかんの父は、DIYをする際や啓発本に感化されて家事をすること以外には、自ら家事をするということはなかった。みかんの母にぶどうの皮を剥かせたり、ビールをつがせたりしている。また、みかんの父は、無口であるため、心理描写は少ない。

今回、2020年2月22日に発売された朝日新聞出版AERA(アエラ) の作品では、みかんの父は、旅行に出かけた彼の妻が帰宅して疲れているだろうから、代わりに家事をすると決めて実際に家事をするいった内容だ。その際に、みかんの父が、旅行から帰って洗わせるのも気の毒だと考えている心理描写が見られる。

読売新聞日曜日版で連載されていた時の作品では、みかんの父は、寡黙で心理描写が少なく、彼が何を考えていることを明瞭に知ることは、難しかった。

朝日新聞出版のAERA(アエラ)の雑誌で連載されるあたしンちでの、今後の父の行動や発言に注目したいところだ。







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