【ハルキストの部屋】第1段 作家村上春樹について 【連載】

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こんちわ、Shunです。村上春樹の長編小説を全部読んだことある自称ハルキストです。彼の好きな作品は『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』。

記念すべき第一回目では、職業としての小説家の内容に触れながら、作家村上春樹が20代をどう過ごしたかを紹介したい。

まず、彼の経歴について述べたい。1949( 昭和24)年、京都市生まれだ。7年かけて早稲田大学第一文学部卒業。1979年に『風の歌を聴け』でデビューし、群像新人文学賞を受賞した。

僕はまずとりあえず結婚し、それから必要に駆られて仕事を始め、そのあとでようやく学校を卒業することになりました。つまり通常の手順とは、順番がまるっきり反対になっています。

学生結婚している身だから、もちろん資本金なんてありません。だから奥さんと二人で、三年ばかり仕事をいくつもかけもちでやって、なにしろ懸命にお金を貯めました。そしてあらゆるところからお金を借りまくった。そうやってかき集めたお金で、国分寺の駅の南口に店を開きました。それが一九七四年のことです。

銀行に月々返済するお金がどうしても工面できなくて、夫婦でうつむきながら深夜の道を歩いていて、くちゃくちゃになったむき出しのお金を拾ったことがあります。

作家村上春樹は、大学生の頃に同じ学部の女性と結婚し、ジャズを聴いて飲み食いができるお店を彼の妻と一緒に開いた。そして、彼は大学を卒業したのだ。一般的な順番とは異なるため、筆者も驚いた。借金をして開店資金を貯めお店を開いたが、20代のうちはお金に困った時もあったようだ。苦労人であることが推察できる。

Source: 2016年、新潮社発行、村上春樹著、『職業としての小説家』







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