
中国武漢を中心に拡大を続けているコロナウイルスは新型iPhoneの生産を遅らせているが、それはAppleが今年9月に行われると予定されているiPhone12の発表を延期することはないだろうとDigitime reportsは報じた。
新型iPhoneに搭載されるであろう新型A14チップはその需要も高く、去年発表されたiPhone11に搭載されたA13チップよりをその生産量が50%アップしているといわれる。それもAppleが今年から始まる高速通信5Gの導入を早く進めるためである。
情報筋によると、AppleはすでにiPhoneの開発において主要な開発者たちを中国の生産拠点から引き揚げさせている。それはすでに開発中のプロトタイプのモデルがある程度の段階まで開発が完了していることを意味している。
しかし、発表された時点で十分な数が生産されていない場合、発売日が遅れてしますことが予測される。これは過去にもiPhoneX(2017年11月発売開始)iPhoneXR(2018年10月発売開始)の例があるように、発売日に影響がでるかもしれない。
なの、今年のiPhoneは過去にも予想を的中させてきたアナリストのミン・チー・クオ氏によると4つの5G対応モデルが発表されると報じられており5.4インチと6.1インチのダブルカメラ、同じく6.1インチでトリプルカメラ搭載型、そして6.7インチでトリプルカメラ搭載型とされている。