
サムスンは去年のGalaxy Foldの発表から一年足らずで新型の折り畳み式スマートフォンGalaxy Z Flipを先日発表した。その開発のペースからは同社がガラケー以来のこの第2のパカパカケータイブームの主導権を握ろうとしようとしていることは言うまでもない。
それに加えて、同社の開発チーフRoh Tae-moon氏はさらに パカパカできる部分増やしたスマホを開発&販売できるだけの技術力があると主張しているがそれにはどのような需要があるのか模索中のようだ。

今回明らかになった新型Galaxy Z Flip 写真からみてわかるようにガラケーのような折り方になった
現行の折り畳み式スマホは財布のような2つ折りのタイプしか販売されていないがサムスンの技術は複数の旋回軸とディスプレイを同じ方向に折りたたむことを可能にすると言われている。
この技術はこの度発表されたGalaxy Z Flipとともに明らかになった新技術 UTG (Ultra Thin Glass) technology と関係がしているのかもしれない。
また、同氏は消費者向けにするためにはまず、エコシステムやサービス、アプリをこの折り畳み式スマホに順応させる必要があると述べている。サムスンは機能しないスマホは売りたくないのだ。
それから同氏は続けて、Galaxy Foldは7年間という期間を開発にかけたが、今回のZ Flipは3年だったという。ここからもわかるようにこれからも開発の期間は短縮していくだろうと最後に添えた。
ソース元https://www.gsmarena.com/samsung_can_now_do_displays_that_fold_in_more_than_one_place-news-41500.php